よくある質問


  • 白谷雲水峡 よくある問い合わせ

  • 体力に自信がありませんが大丈夫ですか?

    人気の白谷雲水峡を例に話を進めると、「もののけの森」と呼ばれる所までの所要時間は往復約3時間から3時間半で戻る、距離にして片道約2キロ、往復4キロ程度です。その内木道や石畳のような人工の遊歩道が1km、石や土のトレッキングロードは3キロです。小さいお子様から、ご高齢の方まで、スタート以前から膝が痛い、歩行に支障があるふらつきなどがなければ大丈夫と思われます。 「太鼓岩」へは「もののけの森」までの道のりに片道約1.3キロが加わり、片道約3.3キロ、往復6.6キロ。登山口から所要時間は5.5時間~6時間で下山します。 対象は小学校低学年~の軽登山コースとお考え下さい。ガイドブックには中級と書いてあるものもあります。対象が幼児や高齢者の場合は初級とするかもしれませんが、数時間のトレッキングはまず中級者を対象とするものだと思います。お客様の中には太鼓岩までの往復で強い疲労を訴える方もいますので、個人の感想や、体力には差があることを念頭にお申し込みください。

  • 太鼓岩まで行けますか?

    前日に縄文杉を目指したお客様の多くが、太鼓岩に行くことを躊躇し、もののけの森までの往復を希望します。しかし歩き出すと前日の疲労や筋肉痛は15分程度で和らいで、太鼓岩まで行けるのに行かないことを選択し、後悔するお客様がとても多いです。もし太鼓岩登頂を不可能と判断したなら途中で引き返す子tも可能です。膝痛、関節痛の激痛を押してまで太鼓岩まで行く必要はありませんが、体力を心配して最初から目指さないのは、非常にもったいないとしか言いようがありません。


  • 白谷雲水峡はガイドブックにはきついと書いてありますが・・・

    ガイドブックやツアー情報誌には白谷雲水峡-太鼓岩=中級以上と書いてあることが多いのですが、例えば白谷雲水峡の6.6キロを6時間で往復すると時速1kmの歩行スピードです。ちなみに平坦な町場の速足のウォーキングは時速4km程度と言われ、10キロを2時間半程度で歩くです。
    なるべく汗をかかないような歩行スピードで、説明を交えて時に立ち止まり、写真撮影しながら上を目指します。3歳前後のお子さんが駄々をこねることはあっても、幼稚園年長さんになれば一人で歩く子も多いです。ロープや鎖を必要とする急坂はありません。また手を地に着けて這うような歩行場所もありません。油断は大敵ですが、必要以上に心配することもありません。


  • 持病がありますが大丈夫でしょうか?

    私では判断が付きませんので、かかりつけの医師にご相談ください。また手術後や治療後、いきなり屋久島のトレッキングに参加するのではなく、まずは体力の回復と術後のリハビリなどを十分に行い、その後医師の判断を仰いでからご参加いただきますようお願いします。 また参加の是非はあくまで自己責任の上に成り立つということをしっかりと判断基準にご参加いただきたいと存じます。 白谷雲水峡やヤクスギランドは小学校低学年~の軽登山から中級者コースではありますが、お客様の中には太鼓岩までの往復で強い疲労を訴える方もいますので、個人の感想や、体力には差があることを念頭にお申し込みください。


  • 朝の出発は何時ですか

    お客様の中には、安房港午後1時半出発の高速船や、12時45分発屋久島空港発福岡行の便に乗降を希望される方もおいでになり、それに余裕をもって間に合うスケジュールで行動します。宿泊地が尾之間方面の場合は宮之浦地区に宿泊のお客様より約1時間ほど早く出発することになります。午前4時出発することや6時迎えのこともあり、お客様の午後の予定、日の出時間、目的などに合わせるツアーです。
    歩行を開始して約6時間で下山します。それに宿や空港までの送迎時間、朝食を何時何処で食べるかなど、前日に打ち合わせをした上で、お迎え時間を決めています。


  • 朝食は出発前に食べておいた方がいいですか?

    宮之浦から白谷雲水峡までの10kmは坂を上りながらカーブが連続し、車酔いを心配する人もいますので、白谷雲水峡に着いてから駐車場で食べる人が多いです。宿で朝食を済ませてから車に乗る人もいます。交通機関の乗降時間が早いときには宿で食べていただくことが多いです。
    朝食はお客様に手配していただくようお願いしていますが、こちらで手配し実費(500円程度)を請求することも可能です。前日でも間に合いますのでお知らせください。
    前日に朝食の希望を聞きながら出発時間の調整をしています。
  • 持ち物について-よくある問い合わせ

  • ストックは必要ですか?

    急傾斜を昇り降りするときにはストックより手すりや、木の枝などを掴んで体制を維持する方が安定しているように思います。初めて使う道具ということであれば、近所のトレッキングコースなどで試されてはいかがでしょうか? 使い慣れない物や必要性の無い物は、山中に置き忘れても違和感がなく、下山して初めて忘れたことに気が付くということがしばしばあります。必要がないとは言いませんがガイドブックなどの情報がすべて正しいとは限りません。また白谷雲水峡やヤクスギランドでのストック所有率は高いのですが使用している人は多くはありません。


  • レインウェアは必要ですか

    山の天気は変わりやすく、天気予報では晴天と示されても山では雨天になることもあり、レインウェアは必要です。コンビニや百均で買えるビニールガッパは破けることがあり、用をなしません。ポンチョは太鼓岩では強風にあおられることなどもあるので絶対にやめてください。ゴルフ用のカッパには帽子が付いてないこともあり、また山岳用とは性能も違います。
    所有していない場合にはレンタルショップを利用していただき、新品を購入する必要はありません。
    宿泊地に応じてレンタルショップの紹介をいたします。


  • スニーカーででもいいですか?

    夜間から朝方にかけてに雨が降ることはよくあります。その場合晴天であっても登山道には大きな水たまりができて、またぬかるむこともあります。スニーカーでは泥水が侵入すること、汚れることは容易に想像できます。白谷雲水峡では川を渡渉するポイントが幾つもあり、水量が多い時には靴が濡れることは多々あります。翌日、翌々日と汚れた靴で過ごすことを考えると、防水透湿のレンタル品を利用する方が気が楽で快適です。これも新品を購入する必要はありません。

  • リュックはどれくらいの大きさがいいですか?

    必要な持ち物はレインウエア上下と弁当、折り畳み傘、ペットボトル飲料、多少のおやつ、あとは個人が必要と思う物ですが、晩秋から冬季、早春までは厚手の衣類は必要ですが、替えの下着や衣類まで必要なコースとは思えません。またそれが必要な条件の日にはツアーを催行しないことの方が多いと思います。最初から雨天の場合、車に着替えなどを置おくことは可能です。夏は20リットル程度、冬季でも30リットル程度の容量があれば間に合うと思います。これもレンタル品があります。

  • リュックカバーは必要ですか?

    弱雨時のリュックカバーはあると便利ですが、強い雨の場合はリュックの中まで間違いなく浸水します。カバーはあることに越したことはありませんが、濡れて困るものはビニール袋に入れてリュックに入れておく方がリュックカバーよりはるかに水の侵入を防ぐことができます。
    自前のリュックでは休憩時に置いたりするときには汚れ防止になるので、晴天雨天に関わらず付けておくのもいいと思います。
    必要かどうかはお客様にお任せしています。


  • ヘッドライトは必要ですか?

    日の出の時間や、歩行開始時間により異なりますのでご予約成立時に連絡いたします。ヘッドライトを点灯し歩行している間はレクチャーがほとんどできませんので、午後の予定が詰まっているお客様の案内以外は、日の出時間の30分程度前、ヘッドライトが必要のない明るさになってから歩行を開始することにしています。


  • 帽子や手袋は必要ですか?

    太鼓岩では日光にさらされ、季節によっては30分程度で真っ赤に日焼けすることがあります。日焼けを気にするなら、日焼け止めや帽子、アームカバーなどをお持ちください。森の中は木漏れ日が指す程度で、特に帽子やアームカバーが必要とは思えません。
    時々体を支えるために木の幹に触れたり、握ったりすることはあります。また岩に手をつくこともあるかもしれません。よほどのことがない限り、擦り傷や切り傷を負うことはありませんが、医療、美容、飲食店など手先の傷が仕事に差し支える職業の方々は、気を使って手袋を外さない方もいらっしゃいます。しかし手のひらを温めると体中が暑くなり、多くのお客様が手袋を外してしまいます。手袋や軍手の着用はお客様にお任せしています。


  • 水はどれくらい持っていったらいいですか

    沢の水を給水できるポイントがいくつかあり、500mlのペットボトル飲料があれば、それに給水するなどすれば間に合うと思います。時々1500mlや2000mlのペットボトル、500mlペットボトルを2本3本4本と持参する人もいますが、それを飲み切る人はまずいません。また重量がかさむので必要以上をもって上るのは体力の無駄に思えます。
    沢の水を飲むことに抵抗があるなら、1リットル程度持参しても無駄にはならないかもしれませんが、私は今まで沢の水を飲んで異常をきたしたことはありません。
  • その他のお問合せ
  • 午後のおすすめのは何かありますか?

    私のお客様の半分程は、午後から高速船、飛行機などで移動するお客様です。残り半分のお客様は早めに下山したあと島内一周ドライブ、シュノーケル、リバーカヤックやサップ、あとは土産物の買い出しなどで時間を過ごされる方が多いみたいです。早めにお問合わせいただけたら午後のカヌーやサップのガイドを紹介いたします。7月から10月までは疲れをいやす絶好の組み合わせだと思います。
    また島内一周の途中で温泉に浸かるというお客様も意外に多いです。中には朝が早い分午後は早めに帰ってシャワーを浴びて昼寝するというお客様もいます。


  • 白谷雲水峡やヤクスギランド以外のおすすめはありますか?

    もちろんありますが、それは当日にお話させていただきます。また問い合わせいただいたときにその他の予定を聞きながらスケジュールを組めるように情報を提供します。
    ただ初めからガイドブックに従ってガチガチにスケジュールを組むと、雨天などで予定が狂うこともあります。
    時々インターネット上でお勧めできないプランを見ることもありますので宿のオーナーや屋久島観光協会などに問い合わせする方がローカル情報を得ることができます。